TNM分類

国際対がん連合(UICC: Unio Internationalis Contra Cancrum)が推奨する 病期分類 の方法です。

  1. がんがどのくらいの大きさになっているか。(T因子)
  2. 周辺のリンパ節に転移しているか。(N因子)
  3. 別の臓器への転移はあるか。(M因子)

で分類を行います。TNM分類の一例を示します。

壁深達度(T因子)
TX 原発腫瘍の評価が不可能
T0 原発腫瘍を認めない
Tis 上皮内または粘膜固有層に 浸潤しんじゅん
T1 粘膜下層に 浸潤 しんじゅん する腫瘍
T2 固有筋層に浸潤しんじゅん する腫瘍
T3 漿膜すいまく下層または漿膜すいまく被覆ひふくのないの周囲組織に 浸潤しんじゅん する腫瘍
T4a 臓側腹膜へきそくふくまくを貫通する腫瘍
T4b 他の臓器または組織に直接 浸潤しんじゅん する腫瘍
リンパ節転移(N因子)
N0 リンパ節転移なし
N1 1-3個の所属リンパ節転移
N1a 1個の所属リンパ節転移
N1b 2-3個の所属リンパ節
N1c 漿膜すいまく下層または腹膜ふくまく被覆ひふくのない組織に腫瘍デポジットがあるが、所属リンパ節転移がない
N2 4個以上の所属リンパ節転移
N2a 4-6個の所属リンパ節転移
N2b 7個以上の所属リンパ節転移
遠隔転移(M因子)
M0 遠隔転移なし
M1 遠隔転移あり
M1a 1臓器に限局する転移(肝臓, 肺臓, 卵巣, 所属外リンパ節 など)
M1b 2臓器以上、または腹膜ふくまく転移(腹膜播種ふくまくはしゅ)

« Back to Glossary Index

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする