化学療法薬の種類

化学療法 に使用される薬には、主に次の物があります。

分類 主な作用・作用機序 主な薬剤名
細胞障害薬 がんの進行を抑える薬です。目に見えない小さな がん 細胞を死滅させたり、増殖 を抑えたりする薬です。 ブレオマイシン, フルオロウラシル(5-FU), イリノテカン, テガフール・ウラシル配合剤, ゲムシタビン, アクラルビシン, エピルビシン, シタラビン(Ara-C), インターフェロンα, エトポシド(VP-16) など
白金製剤 細胞阻害薬 の一種です。錯体の中心金属は白金である事から、細胞障害薬 と分類して扱われる事があります。 オキサリプラチン, シスプラチン, カルボプラチン, ネダプラチン など
アルキル化剤 細胞阻害薬 の一種です。アルキル基と呼ばれる原子のかたまりをもつ薬剤で、がん 細胞の DNA に結合 DNA 複製を阻害, 破壊する薬です。 ニムスチン, シクロホスファミド, イホスファミド, メルファラン, ラニムスチン など
微小管阻害剤 細胞阻害薬 の一種です。DNAの合成や細胞分裂を阻害する薬です。 ドセタキセル など
免疫抑制剤 細胞障害薬 の一種です。免疫活動を抑制, 阻害し、移植した臓器や組織に対する拒絶反応の抑制に使用されます。 メトトレキサート など
内分泌療法薬 ホルモン剤の一種です。 抗エストロゲン剤, オクトレオチド, クロルマジノン など
分子標的薬 ある特定の分子を標的として、その機能を抑制させる薬です。ゲノム レベル, 分子 レベルで解析した結果を用いて作られます。 ベバシズマブ, セツキシマブ, パニツムマブ, エベロリムス, エルロチニブ, アキシチニブ, パゾパニブ, イマチニブ など
その他 オクトレオチド, エピルビシン , ピラルビシン, ミトタン, ドキソルビシン, L-アスパラギナーゼ, ビンクリスチン, レナリドミド水和物, ビンブラスチン(VLB) など

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